あまりてなどか 人の恋しさ
参議等(百人一首39)
(忍んできたけれど、
今はもうあふれてきてしまう。どうしてもあなたが恋しいのだ)
上2句は「しのぶ」を引き出す序詞で、意味はとらないで口語訳をしました。上2句には荒涼とした寂しさが象徴されています。その背景にしのんでもしのびきれずにあふれ出る恋心が浮かぶという仕掛けになっています。
もと歌になった古歌はつまらない作といわれ、作者が本歌どりして秀歌に仕立て上げ、定家が選んだとされます。
作者名にある「参議」は公卿の官職名で、歌人としては、作歌数も少なく、マイナーな人のようです。定家によって選び出されたことで等の名声は高まりました。この時代に秀歌を残した公卿は他にも多くいますが、なぜ、等のような人の歌が『百人一首』に選ばれているのかも「謎」です。歌意は「燃え上がる恋心」ですが、恋だけではなく、特定の対象に向かう強い意思決定といったニュアンスでとります。
タロットな「力(ストレンス)」で燃え上がる決意。サビアンでは「蟹座13度」で決然たる意志決定。易では「火地晋(かちしん)」で、地の上に太陽が昇る。熱中して進む。。外部の何事かに熱中するという事態は、自己本来の中心的課題を外部に投影しているのです。つまりは内的世界への忠誠に向かって進み出そうとしているのです。
おはようございます。本日もよろしくお願いします。
本日、3月10日(金)午前11時より、午後9時(受付締切午後8時)まで、原宿占い館タリム(03-3497-5825)にて鑑定を行います。
*タリムでの鑑定は水曜日、金曜日です。
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