2017年1月25日水曜日

夜をこめて 鳥の空音は はかるとも  よに逢坂の 関はゆるさじ

 おはようございます。本日もよろしくお願いします。

夜をこめて 鳥の空音は はかるとも
 よに逢坂の 関はゆるさじ
             清少納言(百人一首 62)

(夜が明けないうちに、鶏の鳴き声をまねてだまそうとしても
 故事にある函谷関ならいざしらず、二人のあいだの逢坂の関所の守りは、
 けっして許されないほどに固いわよ)

 清少納言は、鶏の鳴き真似で門を開けさせた「函谷関」の中国故事を織り交ぜた機知に富んだ歌でプレイボーイを撃退しています。しかし、相手の大納言行成も、なかなかの曲者で、次の返歌を送ります。
「逢坂は 人越えやすき坂なれば 鳥鳴かぬにも あけて待つとか」
 まったくもって失礼きわまりない返歌で、笑えます。このやり取りを清少納言は、自らが『枕草子』で取り上げ、周囲の笑いをとっているのですから、さすがです。両者、引き分けといったところでしょうか。
 ここでは清少納言の歌をとります。タロットなら「ペンタクル4」で固い守り。サビアンなら「魚座14度」で狡猾な(機知に富んだ)守り。易なら「沢地萃(たくちすい)」で、”集まり”における”守りの必要性”。「関所」や「逢坂」のような、人、物、お金の集まる場所には、行成のような輩からの防護、防衛、セキュリティが必要です。

 本日、1月25日(水)午前11時より、午後9時(受付締切午後8時)まで、原宿占い館タリム(03-3497-5825)にて鑑定を行います。
*タリムでの鑑定は水曜日、金曜日です。

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