おはようございます。本日もよろしくお願いします。
風そよぐ ならの小川の 夕暮れは
みそぎの夏の しるしなりける
従二位家隆(百人一首98)
(上賀茂神社の楢の葉に風がそよいでいる夕暮れに
夏越しのみそぎの神事が行われている。夏のしるしだ)
作者の家隆は、定家との交友関係があり、後鳥羽院の歌会にも度々、出席していた歌人。温厚な人物として知られ、院が隠岐に流された後も島に通い、院を慰めていました。一方の定家は隠岐には見向きもしませんでした。その家隆の歌を99番の後鳥羽院の歌の前に選んでいるところに、院に対する定家の気持ちが反映しているように読み取れます。百人一首編纂の意図を解く糸口が、そのあたりにあるのかもしれません。歌の解釈は、さわやかな夏の風景で、とくに難しいことはない、いい歌です。けれども、そこに運命や周期の法則、人が逆らうことのできない歴史の定めのようなものがにじんでいると見るのは、深読みすぎでしょうけれど、ここでは深読みをあえてします。
タロットなら「運命の輪」で運命の変転。サビアンなら「牡羊座12度」のⅤサインで、宇宙の秩序。易では「天雷无妄(てんらいむぼう)」で作為のないありのままの流れ。まあ、もうそうするしかないのです。
本日、2月15日(水)午前11時より、午後9時(受付締切午後8時)まで、原宿占い館タリム(03-3497-5825)にて鑑定を行います。
*タリムでの鑑定は水曜日、金曜日です。
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